「面食い」は社会性が高い証拠?空気を読む人ほど見た目を重視する意外なワケ

「他人の目」と「理想の恋人」を表現。

恋愛カウンセラーのほのかです。

「パートナー選びで大切なのは、外見? それとも内面?」

この永遠のテーマについて、あなたはどちら派ですか?
「もちろん中身が大事!」と答えつつも、アプリで探すときはつい顔写真を優先してスワイプしてしまう……なんてこともあるかもしれません。

実は心理学の世界では、「ある特殊な能力が高い人ほど、パートナーの『外見』を重視する傾向がある」ということが分かっています。

今回は、あなたがなぜ「面食い」になってしまうのか、その正体を「セルフモニタリング」「左右対称性」という2つのキーワードから紐解いていきます。


目次

1. 空気を読む人は「面食い」になりやすい

パーティーや社交場で、スマートに振る舞っている男女。

心理学には「セルフモニタリング(自己監視)」という言葉があります。

セルフモニタリングとは

自分の振る舞いや発言が「周囲からどう見られているか」を敏感に察知し、その場に合わせて自分をコントロールする能力のこと。
いわゆる「空気を読む力」「適応能力」が高い人のことを指します。

驚くべきことに、この「セルフモニタリングが高い人(空気が読める人)」ほど、恋人に「外見の良さ」を求める傾向が強いのです。

なぜなら、彼らにとって恋人は、単に愛し合う相手であるだけでなく、「自分の社会的評価を左右するアクセサリー」のような側面も持っているから。

「素敵な人と付き合っている自分」を演出することで、周囲からの評価を高めようとする心理が無意識に働くのです。
つまり、面食いであることは、裏を返せば「社会的な生存戦略に長けている」とも言えるんですね。

2. 本能が選ぶ「左右対称」の美

整った顔立ちの彫刻。

もう一つ、私たちがどうしても外見を無視できない理由に、生物学的な本能があります。

人は本能的に、顔や体が「左右対称(シンメトリー)」である異性に強く惹かれます。

シンメトリーは健康の証
自然界において、左右対称であることは「遺伝子が傷ついていない」「病気への抵抗力が強い」という証明書です。

私たちは理屈ではなく、DNAレベルで「この人と子孫を残せば、丈夫な子供が育つ」と判断し、それを「美しい(かっこいい)」と感じるようにできているのです。

「顔なんて皮一枚」とは言いますが、その皮一枚には、数万年の進化の歴史が刻まれているのですね。

3. 「面食い」は悪いことじゃない

天秤(スケール)の写真。片方に「ハート(内面)」、片方に「羽(外見)」が乗っていて、バランスを取ろうとしている様子。

こうして見ると、「見た目で選ぶなんて不誠実だ」と自分を責める必要はないことが分かります。

  • 社会的評価を気にする(セルフモニタリング)
  • 優秀な遺伝子を求める(左右対称性)

どちらも人間として極めて自然な欲求だからです。

ただし、注意点もひとつ。
セルフモニタリングが高すぎる(他人の目ばかり気にする)と、「自分が一緒にいて楽な相手」よりも「連れて歩いて自慢できる相手」を選んでしまいがちです。

その恋は、あなたの心を満たすためのものですか?
それとも、世間体という名の「観客」を満足させるためのものですか?


まとめ:外見は「入り口」、中身は「居場所」

座り心地の良さそうな、ふかふかのソファ席の写真。

外見に惹かれるのは、入り口としては大正解です。
でも、その部屋(関係性)に長く住み続けられるかどうかは、やっぱり内面の相性次第。

「かっこいい人が好き!」という自分の本能を認めつつ、最後は「誰に見せなくても、この人といる時の自分が一番好き」と思える相手を選べると最強ですね。
ほのかでした。

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