なぜ「マメな男」は最強なのか?月1の豪華デートより週1のカフェが愛される科学的理由

夜のベッドルーム。女性がスマホを胸に抱いて、幸せそうに天井を見上げているシーン。スマホの画面がほのかに発光し、彼女の顔を優しく照らしている。背景には、送信されたハートマークがふわりと浮かんでいるような幻想的な演出。

恋愛カウンセラーのほのかです。

「イケメンでもないのに、なぜかモテる男性」
「特別お金持ちじゃないのに、彼女が途切れない男性」

彼らに共通しているのは、圧倒的な「マメさ」です。

LINEの返信が早い、小さな変化に気づく、記念日を忘れない……。
私たちは感覚的に「マメな人は素敵」と感じますが、実はこれ、心理学的にも「最も効率よく相手の愛情値を稼ぐ方法」だと証明されているのをご存知でしょうか?

今回は、なぜ一度の大きなプレゼントより、毎日の小さな「おはよう」が恋に効くのか。
そのメカニズムを「価値効用理論」「MUM効果」という2つの視点から解説します。


目次

1. 喜びは「小分け」にするのが正解

大きなプレゼント箱が1つある写真と、小さなプレゼント箱がたくさん積まれている写真の比較

行動経済学に「価値効用理論(プロスペクト理論)」という考え方があります。
これは、人が何かを得た時の「喜びの感じ方」を説明するものです。

人間の心は不思議なもので、喜びを単純な足し算では計算しません。
例えば、誕生日にどちらをもらう方が嬉しいでしょうか?

  1. 10万円のバッグを「1つ」もらう
  2. 1万円の小物を「10回」に分けてもらう

金額の合計は同じ10万円です。
しかし、心理的な幸福度は、「小分けにして何度ももらった方」が圧倒的に高くなることが分かっています。

マメな男性は、これを本能的に実践しています。
半年に一度の高級ディナーで挽回しようとするのではなく、「コンビニで新作スイーツ買ったよ」「似合いそうなガチャガチャあったから回してきた」といった「小さな喜び」を数多く提供することで、彼女の心を満たし続けているのです。

2. 「月一の長電話」より「週一の30分」

これは、連絡頻度にも同じことが言えます。

忙しい男性がやりがちなのが、「平日は忙しいから連絡しないけど、週末にまとめて3時間電話しよう」というスタイル。
しかし、女性の心に響くのは、「時間は短くてもいいから、週に何度も声を聴かせてくれること」です。

接触回数が増えるほど好感度が増す(ザイオンス効果)というのもありますが、何より「私のことを思い出してくれた回数」が愛の深さとしてカウントされるからです。

「300分の電話を1回」よりも「10分の電話を30回」。
マメな男がモテるのは、愛の総量ではなく、「愛を届ける回数」で勝負しているからなのです。

3. 沈黙は「悪い予感」を育てる(MUM効果)

連絡が来なくて不安そうにスマホを握りしめている女性。部屋が少し暗く、ネガティブな想像をしている雰囲気。

もう一つ、マメさが重要な理由に「MUM(マム)効果」があります。

MUM効果とは

本来は「人は悪い知らせを伝えたがらない」という心理用語ですが、恋愛においては「沈黙(連絡がない期間)は、悪い方向に解釈されやすい」という意味で使われます。

連絡がない期間が長引くと、待っている側は勝手に不安を膨らませてしまいます。

「忙しいのかな?」→「何かあったのかな?」→「もしかして嫌われた?」→「浮気してるんじゃ…」

人間は、情報がない空白をネガティブな妄想で埋める生き物です。
マメな男性は、頻繁に連絡をとることで、この「ネガティブな妄想が育つ隙」を物理的に与えません。

「今終わったよー!疲れた!」
たった一行のLINEがあるだけで、彼女の頭の中にある「浮気の疑い」や「不安」は瞬時に消滅します。
マイナスを作らないことこそが、プラスを積み上げるための土台なのです。


まとめ:愛は「点数」ではなく「回数」

カップルがコツコツとレンガを積み上げているような「積み重ね」のイメージ。

いかがでしたか?
マメな男がモテるのは、彼らが暇だからではありません。
「喜びを小分けにする技術」「不安を消すスピード」が優れているからです。

もしあなたが「彼ともっと仲良くなりたい」と思うなら、一度に重い愛情をぶつけるのではなく、ライトな好意を小出しにしてみてください。
恋愛は、ホームラン狙いよりも、ヒットを打ち続ける方が最後に勝てるゲームなんですよ。
ほのかでした。

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