遠距離恋愛が続く確率は1/3?別れるカップル・続くカップルを心理学で解説

夜の空港ロビーや駅のホーム


「遠距離恋愛って、やっぱり続かないのかな…?」

そう不安になったことがある人も多いと思います。

いくつかの調査や研究では、
遠距離恋愛が続くカップルは「およそ3組に1組」と言われることがあります。
また、

・遠距離恋愛を続けている間に、約半分のカップルが別れる
・距離が解消されてからも続くカップルは、そのうちの「約2/3」

というデータもよく紹介されます。

数字だけ見ると少しシビアですが、
ちゃんと続いているカップルもいるということ。

この記事では、

・遠距離恋愛が続く確率の「3分の1」という目安
・別れやすくなる心理学的な理由
・それでも続くカップルが持っている心の土台
・ボッサードの法則・ロミオとジュリエット効果

をやさしく解説しながら、
「どうしたら自分たちは続く側になれるのか」を一緒に考えていきます。


目次

遠距離恋愛が続く確率は「3組に1組」って本当?

3つのハートのうち1つだけ色がついている

「遠距離恋愛が続くのは3組に1組くらい」と言われることがあります。これは、いくつかの調査や恋愛研究で報告されてきた目安の数字です。

もちろん、すべてのカップルに当てはまるわけではありませんが、

  • 会える頻度が少ない
  • 将来の見通しが立ちにくい
  • 誤解が起きてもその場で解消しにくい

などの要因が重なり、距離があるほど別れやすくなる傾向があるのは確かだとされています。

この「1/3」は運命の数字ではなく、
「対策しなければ、そうなりやすい」という目安にすぎません。

遠距離恋愛解消までに「半分のカップルが別れる」理由

2人の予定がすれ違う

遠距離恋愛中に別れてしまうカップルは、よく「およそ半分」と言われます。その背景には、こんな心理が関わっています。

  • 不安の共有が難しい:すぐに会えないから、モヤモヤしたまま時間が過ぎやすい
  • 生活リズムがずれていく:LINEの頻度・電話のタイミング・休日の過ごし方
  • 「この先どうする?」が重くなりやすい:結婚・仕事・住む場所など、話すほど現実的な選択が増える

遠距離期間が長くなるほど、「好き」だけでは越えられないテーマが増えていきます。

その結果、

  • 話し合いのたびにケンカになってしまう
  • 将来のイメージがすれ違ってしまう
  • 「相手を縛っている気がする」と遠慮してしまう

といった理由から、距離が解消される前に別れを選ぶカップルも少なくありません。

距離が解消されてからも続くカップルは「そのうち2/3」

再スタート

一方で、遠距離を乗り越えて同じ場所に住めるようになったあとも、そのまま関係が続くカップルは「2/3くらい」と言われることもあります。

ここで続きやすいカップルの特徴としては、

  • 遠距離の間に、お互いの価値観や生活スタイルをじっくり話し合ってきた
  • 「やっと一緒にいられる」喜びを、当たり前にしないで大事にできている遠距離の間に積み上げてきた
  • 信じる・待つ・話し合う

という土台が、そのまま同棲・結婚生活の力になるイメージです。

距離が恋を弱くする?「ボッサードの法則」

地図の上に2つのピン(離れた場所)と、その間を結ぶ細い線

心理学者ボッサードは、「住んでいる場所が近いほど、結婚に至りやすい」という傾向を報告しました。これが、いわゆるボッサードの法則です。

要するに、近所・同じ学校・同じ職場など、「物理的な距離が近いほど、関係は発展しやすい」ということ。

この視点から見ると、遠距離恋愛は

  • 「会うまでのコスト」が高い
  • デートのたびに時間・お金・体力が必要
  • 日常生活で「相手の存在を感じる瞬間」が少なくなりやすい

ために、どうしてもハードモードになりやすいとも言えます。

でも逆に言えば、距離というハンデを抱えながらも続いている関係は、
それだけ「意識的に育ててきた縁」とも言えるのです。

障害があるほど燃え上がる?ロミオとジュリエット効果

2つのハートの間に、少し高めの柵や壁が描かれている

心理学には、ロミオとジュリエット効果と呼ばれる考え方があります。

これは、

周囲から反対されたり、障害があったりすると、かえって恋愛感情が強くなることがある

という現象を指します。

遠距離恋愛も、

  • 親や友人から「大丈夫なの?」と心配される
  • 周囲に遠距離カップルが少なく、不安を共有しにくい
  • 物理的な距離そのものが「障害」として働く

ことで、一時的に気持ちが高まりやすい面があります。

ただし、

  • 障害があるから燃えているだけなのか
  • それでも一緒に人生を歩みたい相手なのか

を見極めないと、距離が解消された途端に気持ちが落ち着いてしまうこともあります。

「障害があるから好き」ではなく、
「この人だから一緒にいたい」と思えるかどうか。
そこが、遠距離恋愛の大きな分かれ道です。

遠距離恋愛を「続く側」にするためのヒント

ビデオ通話の画面越しに笑い合う2人

最後に、遠距離恋愛を少しでも「続く側」に近づけるためのヒントをまとめます。

  • 「連絡頻度」のすり合わせをする:何となくではなく、「これくらいが安心する」を言葉にする
  • 嫉妬や不安をひとりで抱え込まない:感情をぶつけるのではなく、「こう感じてしまってつらい」と共有する
  • 「いつか」の見通しをざっくりでも話しておく:結婚・同棲が具体的でなくても、「どちらかが動く前提」だけ共有する
  • 自分の生活もちゃんと満たす:趣味・友人・仕事など、恋愛だけに心の重心を置かない

遠距離恋愛は、
「相手を信じる力」と「自分を大切にする力」の両方が試される関係です。

数字や法則はあくまで目安。
あなたと相手の2人で、自分たちなりのルールとペースを見つけていくことが、何よりの成功パターンになります。

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